くだものえき

春の停車駅

春の停車駅は次の2つです。

ようこそさくらんぼ駅へ!

 長い冬を越え一番最初に実をつけるのがさくらんぼです。さくらんぼにはたくさんの種類があります。

 誰よりも先に食べたいという方にはハウスの佐藤錦(5月中旬)。さくらんぼ酒用には酸味の強いジャボレーセネカ(6月上旬)。みんなを虜にしてしまう路地の佐藤錦(6月中旬〜下旬)。すっぱくて、昔懐かしいさくらんぼがお好きな方にはナポレオン(6月下旬)。
 山形を代表するさくらんぼといえば6月の佐藤錦ですが、近年では7月に入っても美味しいさくらんぼが収穫できるようになりました。実に弾力があって甘い紅秀峰(べにしゅうほう)(7月上旬)、大粒でまるでミニトマト(!?)のような南陽(なんよう)(7月上旬)。まだ聞き慣れない名前かもしれませんが、佐藤錦、紅秀峰、南陽と味比べを楽しみませんか(^O^)/

 雨や病気、害虫はもちろん、強敵さくらんぼ泥棒をはねのけて、元気に赤い実をつけたさくらんぼ。おいしさそのままでお口にお届けできる日を心待ちにしております(^-^)。




ようこそ梅駅へ!


 さくらんぼシーズンもそろそろ終わり、日射しが夏の暑さに変わる頃くだものえきを通 る方は、その甘ずっぱい香りに足を止めてしまいます。その香りに包まれると、梅雨も明け、雪国山形にも短い夏がやってくる合図です。
 
 くだものえきには、大粒の梅を「待ってました」とばかりに10kg、20kgとまとめてお買いになる方が多くいらっしゃいます。どなたも「梅干しや、梅酒、梅ジャムにして楽しむのよ♪」と目をキラキラさせて、とっても嬉しそう。


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